▲トップページへ  ▲市内散策コーナートップへ
松山城TOP
航空地図歴史と概要||本丸内部本丸周辺の風景二重櫓道のり土塀・足軽箱番所追手門跡
二重櫓

二重櫓(国指定重要文化財)

天守同様天然の巨石を櫓台とした2層2階建ての構造です。
南北2つの出入り口は北は後曲輪に、南は天守裏に通じています。


市街地の北端にそびえ立ち街の人たちから「おしろやま」の愛称で親しまれている「臥牛山(がぎゅうざん)」は標高約480m、北から「大松山(おおまつやま)」「天神の丸(てんじんのまる)」「小松山(こまつやま)」「前山(まえやま)」の四つの峰からなり、南側から見た山要が草の上に伏した老牛の姿に似ているとして「老牛伏草山」とか「臥牛山」などと呼ばれており、備中松山城はその頂を中心に全域に及んでいます。

現在一般的に「備中松山城」と呼ばれるのは、このうちの「小松山」の山頂(標高430m)を中心に築かれた近世城郭を指しており、天守の現存する山城としては随一の高さを誇ります。城内には天守、二重櫓、土塀の一部が当時からのものとして現存しており、昭和16年には国宝の指定を受けました(昭和25年 文化財保護法の制定により重要文化財)。

また、平成6年度からはこれら重要文化財を中心に、本丸以下城下全体の復元整備が行われており、門丸の正面玄関ともいえる本丸南御門をはじめ、東御門、腕木御門、路地門、五の平櫓、六の平櫓、土蔵などが忠実にもとづいて復元されています。




松山城TOP
航空地図歴史と概要||本丸内部本丸周辺の風景二重櫓道のり土塀・足軽箱番所追手門跡




  

 Copyright(C) 2001 備中高梁観光案内所