山田方谷生誕200年祭


山田方谷生誕200年祭次第
(敬称略)

1.開式

2.式辞

3.挨拶

4.漢詩吟詠
吟詠 関西吟詩 高梁支部
(1)丸川松隠 作 『山田阿りんの至るを喜ぶ』

丸川松隠 作

嗟なんじ 寧馨 底物より生まれたる

孱姿 座に当りて 独り 超然たり

淋漓 紙に 落せば 驚蛇走る

手は柔いの若く 筆は椽の若し
(吟者)

(2)山田方谷 作 『失 題』

山田方谷 作

塵事身を累わすこと真に傷むに足る

十年の日月匆忙に苦しむ

請う看よ双鬢千絲の白きを

尽くこれ世途 途上の霜
(吟者)

5.山田方谷讃歌歌唱
合唱 ヴォーカル沙羅・津川女声コーラス蘭
(1)讃歌『山田方谷』
歌唱 明治43年6月6日
作詞・作曲 不詳 楽譜不明(詞のみ伝わる)
作曲  鵜田照子(平成17年2月)

仰げや仰げ 世に名も高き方谷先生
上房郡の中井の生まれ
仰げや仰げ 幼いときから学問お好き
成長して後天下の偉人
祝えや祝え 人々慕いて力を合わせ
立派にできた方谷園
祝えや祝え 青葉の茂れる今日このよき日
開園式をば盛んに揚げて
歌えや歌え 世に名も高き方谷先生
その名はかんばし千万代まで

(2)頌歌『山田方谷』
作詞・作曲 平成53年10月1日
作詞 山田 琢
作曲 児玉 順二

われらが仰ぐ 郷土の誇り
山田方谷 なつかしい人よ
学問に励みて 藩主に仕えて
われらの為の 鑑となる

五万石でも 板倉さまは
幕末切っての 名高い老中
国事に尽くす その真心を
助けたまいし 山田方谷

数あるお弟子 その中でも
三島中洲 誉れは高し
二松学舎を 都に起して
方谷の教えを 永久に伝えし

大正昭和と 時代は移り
文化は進む われらの高梁
その基礎築く 古人の
徳は輝く 山田方谷

6.講話
講師  田井章夫
演題  『山田方谷』

7.福餅撒き
山田方谷生誕祭福餅

8.閉式