戊辰の役一五〇周年 方谷祭2018 のご案内
恒例による方谷先生の追悼を兼ね高梁方谷会の本年度総会および記念講演会を、下記のとおり開催いたしますので何卒万障お繰り合わせの上、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
記
- 日時 6月24日(日)午後12時00分~
2. 場所 高梁市文化交流館
〒716-0043 岡山県高梁市原田北町1203番地1
電話:0866-21-0180
- 行事 (1)高梁方谷会総会 午後12時00分~
場所 3階講座室
(2)記念講演 開場 午後1時00分 開演 午後1時30分
場所 3階中ホール
演題「山田方谷と河井継之助、師弟それぞれの決断」
講師 作家 秋山香乃 氏
戊辰の役一五〇周年 方谷祭2018 次第
- 開 会
- 献花・黙祷
- あいさつ
- 来賓あいさつ
- 高梁市内 コーラスグループによる合唱
高梁混声合唱団「城」 ・ はなみづき ・ 津川女声コーラス蘭
ヴォーチェ・パステル ・ マミー・マスカット
「山田方谷先生の歌」(明治44年12月5日)
作歌 鴻巣盛広 作曲 北村泰三
賛歌「山田方谷」(明治43年6月6日)
作詞・作曲 不詳
作曲 鵜田照子(平成17年2月)
頌歌「山田方谷」(昭和53年10月1日)
作詞 山田 琢 作曲 児玉順二
- 記念講演「山田方谷と河井継之助、弟それぞれの決断」
講師 作家 秋山 香乃 氏
- 閉 会
【秋山香乃氏プロフィール】
1968年、北九州市生まれ。活水女子短期大学卒業。柳生新陰流居合道四段。2002年、『歳三往きてまた』で作家デビュー
近著では「「新潟日報」他、10紙で連載の話題作、「龍が哭(な)く」
英雄か、大戯けか――。 一介の武士から長岡藩家老に抜擢され、戊辰戦争に際し武装中立をめざした男、河井継之助の生涯を描き切った感動巨編。」を執筆
歴史時代作家で作った操觚の会のアンソロジー『幕末 暗殺!』2018年、『伊庭八郎凍土に奔る』2017年など、40冊を超える著作を発表。
現在は二か月に一度、新宿ライブワイヤーでトークショーを開き、YouTubeにて「秋山香乃のブックアルファチャンネル」を提供など、執筆以外にも活動を広げている。
【山田方谷先生の歌】
豊葦原の中つ国、
水清らかに山高く、
民ゆたかなる吉備の奥、
すぐれし人は生まれたり。
げに草むらに咲く花は、
香をたづねてぞ人も祈る
たる傑人は、松山藩に召されたり。
文を励まし、武を練りて、費をはぶき、業教へ
真心こめて盡くしたる 験はここにあらはれぬ。
ああ此の人のこころざし ああ此の君のいさをしは、
わが国民の鑑ぞと 語り傳へ萬代に。
【賛歌 山田方谷】
仰げや仰げ 上房郡の中
仰げや仰げ 幼いときから 問お好き
祝えや祝え 人々慕いて力を合わせ
立派にできた方谷園
歌えや歌え 世に名も高き方谷先生
その名はかんばし千万代まで
【頌歌 山田方谷】
われらが仰ぐ 郷土の誇り
山田方谷 なつかしい人よ
学問に励みて 藩主に仕えて
われらの為の 鑑となる
五万石でも 板倉さまは
幕末切っての 名高い老中
国事に尽くす その真心を
助けたまいし 山田方谷
大正昭和と 時代は移り
文化は進む われらの高梁
その基礎築く 古人の
徳は輝く 山田方谷
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