方谷研究会の機関誌、山田方谷ゼミナールvol.4が発行されました。

商品の説明
内容紹介
備中松山藩の財政再建に尽力した山田方谷の歴史研究誌。研究論文4本のほか、新しい史料の紹介や研究ノート(4本)を紹介。方谷の実像に迫る研究成果が充実!

出版社からのコメント
備中松山藩の財政再建に尽力した山田方谷の歴史研究誌。研究論文4本のほか、新しい史料の紹介や研究ノート(4本)を紹介。

著者について
山田方谷の優れた諸業績やその足跡について、歴史学的研究とその普及活動を進める研究会。現代の政策課題に積極的提言を行うことを目的として、専門の研究者や関心のある市民などを中心に、2012 年5月に設立された。会長は朝森 要氏(元吉備国際大学非常勤講師)、代表は太田健一氏(山陽学園大学名誉教授)。自治体職員や教育者、企業家、一般市民が会員となり、様々な視点から研究し交流している。

山田方谷ゼミナールvol.4

山田方谷ゼミナールvol.4

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吉備人出版 (2016-05-26)
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序文
朝森要(方谷研究会会長)

研究会報告論文
「三島中洲の思想とその影響—渋沢栄一と経済界—」
高橋義雄(方谷研究会理事)
「山田方谷の諸相—岡山県立博物館特別展『山田方谷』の紹介—」
竹原伸之(岡山県立博物館)
「山田方谷の対外政策論」
山本邦男(山田方谷に学ぶ会会員、方谷研究会会員)
「備中松山藩御用達・大坂屋の再建策をめぐって—山田方谷と野﨑家案の比較検討—」
小柳智裕(方谷研究会理事、山陽学園大学非常勤講師)

研究ノート・史料紹介
「野﨑家に伝わる吉田松陰二幅の掛軸について」
太田健一(方谷研究会顧問、山陽学園大学名誉教授)
「備中松山藩の農兵制」
朝森要(方谷研究会会長)
「三島中洲東宮待講就任のいきさつ」
太田健一(方谷研究会顧問、山陽学園大学名誉教授)
大坂中之島大同生命(備中松山藩蔵元)特別展示を訪ねて
小柳智裕(方谷研究会理事、山陽学園大学非常勤講師)

エッセイ・参加記
「方谷への素朴な疑問」
渡邊雅浩(山陽学園理事長)
「山田方谷と備中高梁」
石井亮作(方谷研究会会員、高梁方谷会事務局)
「研究発表会に参加して」
冨田恵美(方谷研究会理事)
書評
「山田方谷の陽明学と教育実践」倉田和四生・大学教育出版(片山純一)
「陽明学のすすめⅥ 三島中洲」深澤賢治・明徳出版社(片山純一)