2006年4月のニュースログ


山田方谷顕彰会より「孟子養気章講義-山田方谷」が発行されました。
活発に方谷研究をされておられる山田方谷顕彰会より、「孟子養気章講義-山田方谷」が発行されました。執筆は山田方谷顕彰会の渡辺道夫氏、網元善光氏、武田人士氏、山本邦男氏。
現在読書中のため、書評の替わりに本冒頭のはじめにを引用して本の解説にさせていただきました。
「孟子養気章講義-山田方谷 <はじめに>」より引用
山田方谷(一八〇五~一八七七、名は「球」といい、「方谷」は号)は、幕末の備中松山藩(現在の岡山県高梁市)で、藩の行財政改革に大きな役割を果たしただけでなく、教育者としても数多くの人材を育てました。
ところが、方谷は自身の思想について述べた著作をほとんど残していません。その中で、明治初年に閑谷学校で行った『孟子」の講義録が門人による筆記録として残されています。それが『孟子養気章講義』です。
「養気章」というのは、孟子の思想として有名な「浩然の気」について書かれた章です。そして、その講義の解説書として書かれたのが、方谷の唯一の著作と言われる『孟子養気章或問図解』です。
これらは昭和二十六年(一九五一)に刊行された『山田方谷全集」(山田準編、山田方谷全集刊行会)で読むことができますが、さらに読みやすくなるようにと、今回、現代語訳を試みました。
具体的には、次のことに心掛けました。①原文に基づきながら、なるべくやさしい言葉に直したこと、②人名や儒教の専門用語などに註を加えて、理解の助けとしたこと、③『孟子養気章講義」については、『孟子」本文を三十以上の文節に分けて語釈と解釈をしているのを、論点ごとに十三の章立てに変えたこと、④『孟子養気章或問図解』については、論点ごとの問答形式にしたこと、です。
方谷の思想は「養気の学」と呼ばれますが、特に、自然の働きに従うこと(直養)が必要だと述べています。このたびのこれら著作の現代語訳が方谷の思想を知る手助けになると同時に、方谷の思想を現代に活かすためのきっかけになることを願っています。
なお、この冊子の出版には、福武文化振興財団の助成をいただきました。記して感謝申し上げます。
平成十八年三月
山田方谷顕彰会
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(2006/04/17(Mon) 16:41:57)


収蔵品展Ⅰ「山田方谷の世界」
収蔵品展Ⅰ「山田方谷の世界」
開始日時 2006年 4月 1日 (土曜日)
終了日時 2006年 5月 14日 (日曜日)
采配(さいはい)、軍扇、軍旗、はかま、すずりなど身の回りの品や、自筆の書状やびょうぶなど約40点を紹介
方谷を顕彰するため三島中州が文章を作り、松平春嶽が題字を書いた木板や、藩校「有終館」などの復元模型もある
場所 歴史美術館
連絡先
詳細 収蔵品展Ⅰ「山田方谷の世界」
期間:4月1日~5月14日
料金:一般300円、小中学生150円
お問い合わせ
歴史美術館 (0866-21-0180)
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(2006/04/09(Sun) 06:59:41)


「第1回おちあい屏風(びょうぶ)・襖(ふすま)絵フェスティバル」
「第1回おちあい屏風(びょうぶ)・襖(ふすま)絵フェスティバル」
醍醐桜とともに落合文化財探訪を
寺院や個人所有の普段は目にすることの少ない屏風や襖絵の大作・名作の数々を醍醐桜とともにぜひご覧ください。
会場:落合公民館・光林寺・普門寺・仏土寺・木山寺・真光寺・サンプラザ・森本晃章邸・辻騏一郎邸・中川正一郎邸の落合地区内10会場
   
同協会の創立50年記念事業として企画。旧家や寺に保存されている郷土ゆかりの画家、書家や、山田方谷、海北友松、川端玉章などの作品計46点を、落合公民館を主会場に地区の民家や店舗、寺など10カ所で展示する。
開催期間 2006年4月8日(土曜日)~2006年4月10日(月曜日)
時間 午前9時から午後5時まで(最終日のみ午後4時で終了)
料金 無料
お問合せ先 真庭市役所落合支局地域振興課
電話 0867-52-3315
ファックス 0867-52-1094
メールアドレス chiiki_oa@city.maniwa.lg.jp
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(2006/04/09(Sun) 06:55:07)