岡山県指定史跡、大佐町の金剛寺の境内にある小庵で、晩年方谷がここで過ごしました。 中にはいるとまるで方谷先生の息使いが聞こえてくるような感じで、他の場所では感じられないほど先生を身近に感じることが出来ました。 一般的には方谷庵は大佐町出身の方谷の母を奉るために創られたと言われていますが、一説にはその年の1月に亡くなった方谷の愛娘「小雪」の死を悲しみ、人前では泣かない方谷が、この庵にこもって泣いたとも言われています。 仏壇には方谷先生の位牌が在ります。
※方谷庵内部の写真は金剛寺の許可を取った上で撮影しています。 ゆかりの地コーナーの写真は2次利用OKとしていますが、方谷庵内部の写真に関しては 使用はご遠慮ください。