毎年６月の上旬には高梁の各地でほたるを観賞することができます。
ほたるはきれいな清流の小川などに生息し、この時期、一斉に光を放ち飛び立ちます。
福地や川面、津川、巨瀬などの小川では毎年幻想的な光景が繰り広げられます。

-福地川のほたる-

高梁では毎年5月下旬から市内各地でホタルが飛び交う姿が見られます。
中井町の佐伏川や高倉町の河戸川などがホタルの多いことで知られていますが、中でも落合町の福地川とその支流には約3kmにわたりゲンジボタルが棲息。

福地小学校付近では例年6月中旬に無数のホタルの乱舞がピークを迎え、川筋には数100�bにわたる神秘的な光の帯が見られます。

福地地区では、備中神楽の創始者西林国橋が同地区で生まれたことにちなんで、平成3年から毎年、地区民による「神楽の里でホタルまつり」が行われており、近年は「知る人ぞ知るホタルスポット」として、市外からの見物客も増えています。