塵壺とは河井継之助が西国遊学の際に記した紀行日記である。
継之助はこの塵壺以外には著書はなく、継之助唯一の著書として有名であり、かつ
継之助の人となりを知る上でも貴重な資料である。

紀行日記とは言っても継之助自身、この塵壺を人に見せるつもりで書いていたわけではなく
遊学中に読んだ本や使った金子などのメモ書きとしても使っていた。
継之助はこの塵壺の中で、この旅の目的である備中松山の山田方谷の元で勉強した記録を残して
いるが、このコーナーでは継之助が「備中松山に関した記述をしている部分」を拾ってみる。

• ７月１５日（平成塵壺紀行　備前から岡山へ）
• ７月１６日（平成塵壺紀行　備中松山に到着）
• ７月１７日（平成塵壺紀行　方谷に弟子入り志願する）
• ７月１８日（平成塵壺紀行　花屋に宿泊、会津藩、土屋に出会う）
• ７月１９日・２０日（平成塵壺紀行　松山藩校「有終館」を視察）
• ７月２１日（平成塵壺紀行　松山藩での生活１）
• ７月２２日〜８月１日（平成塵壺紀行　松山藩での生活２）
• ８月２日〜８月７日（平成塵壺紀行　「水車」へ引っ越しする）
• ８月８日〜８月１４日（平成塵壺紀行　松山藩での生活３）
• ８月１５日〜８月１８日（平成塵壺紀行　不動滝を観光）
• ８月１９日〜９月７日（平成塵壺紀行　野山を視察）
• ９月８日〜９月１５日（平成塵壺紀行　継之助、腹をこわす）
• ９月１６日・１７日（）平成塵壺紀行　西国への旅立ち）
• １２月３日〜２２日（平成塵壺紀行　塵壺終わる）