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藩校有終館 1/100再現模型


この模型は「藩校サミットin高梁」の開催を記念して、高梁出身の藤井義和さん(方谷に学ぶ会世話人)が制作した物です。
実際の有終館は明治初期に取り壊されてしまい、現在詳しい資料は残っていない。そのため藤井さんは高梁市史に掲載されていた有終館の図面を元に建物を推定したうえで制作に取りかかったという。当時の建築様式は不明のため備前に残る閑谷学校なども参考にしたという。そのできばえは一級建築士の資格を持つ藤井さんだけのことはあり、写真のように非常に精巧で凝った作りで眼後絶えも十分の物となっている。

縮尺は100分の1で幅62センチ、奥行き92センチ、模型には有終館の母屋の他、正面の池や書庫や弓道場、方谷手植えの松なども再現されている。


  

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