天子よりもって庶人に至るまで、いっしに皆修身をもって本となす。
その本乱れて末治まる者はあらず。「大学 経一章」

この言葉も「修身」の重要性を説いた言葉です。
「天子から庶民に至るまで、すべての人が自分時便の心を磨くことが基本となる。
この基本がおざなりになっていて、物事がうまくいったという事は未だかつてない。」
と言うような意味です。
江戸時代「大学」は8歳~10歳くらいの子どもが学ぶ学校の教科書でした。
子どもに「修身」の大切さを繰り返し説くことは、今の日本にも必要だとともいます。