山田方谷先生藩政改革160年記念フォーラム

市民の心から始まるこれからのまち作り

1、 目 的
この3月11日、東日本大震災が起こり、日本社会全体が大きな曲がり角に遭遇している今、地方はいかに新しい時代の展望を描き出し、進んでゆくかが問われています。振り返って今から約160年前、山田方谷先生は、藩主板倉勝静公の強い信頼の下に積極果敢な藩政改革に乗り出し、身を捨てて備中松山藩政全体の建て直しに取り組みました。その中核にあったのは、藩民の心の育成でありました。それを思い返す時、この高梁市より、市民の心に発する新しい町作り運動を生み出し、その在り方を、日本各地に伝えてゆく第1歩として、このフォーラムを企画した次第であります。

2、 内 容
・ 日 時 平成23年5月15日(日) 午後1時30分~午後3時30分
・ 主 催 山田方谷先生藩政改革160年記念フォーラム実行委員会
・ 場 所 高梁市文化交流館 3F 中ホール (入場無料)

・ 内 容
○ 開会宣言
○ 基調講演 前大分県臼杵市長 後藤国利
「市民の心より始まるこれからのまち作り」
(講師紹介)1940年大分県生まれ、64年一橋大学社会学部卒業後、三菱重工神戸造船所入社。66年に臼杵製薬という家庭薬メーカーを継ぎ社長に就任。75年大分県議会議員に初当選(以後5期20年在職)し、90年には県議会議長を務めた。97年に旧臼杵市長に初当選し2期在職。市町村合併後の市長選挙(2005年)でも当選し、新臼杵市の市長としては1期務め退任(2009年)。
○ 鼎談「これからのまち作り」
近藤隆則高梁市長、後藤国利前臼杵市長、小野晋也橿樹舎舎主
○ フォーラム宣言
○ 閉会の辞