『魚水実録』上下巻 復刻版

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商品の説明

内容紹介

山田方谷が手がけた藩政改革をはじめ、 備中松山藩の産業や外交、軍事などが分かる書簡集! 「魚水実録」は、備中松山藩主・板倉勝静の自筆の書面、山田方谷の答申や建白書、方谷と三島中洲、川田甕江らとの書簡で構成される貴重本を復刻。備中松山藩の政治や財政、産業、外交、軍事などの動向を知る手がかりとなるだけでなく、財政改革の総責任者であった方谷の財政運営策や産業振興策などを知ることができる。 また、大陸の清国が英・仏に占領されていたため、台湾や朝鮮、満州に進攻して富国を図ることができると大陸経営論の答申文書も収録する。 備中松山藩征討のために公文書はほとんど失われているが、旧藩士の三島中洲が所蔵する古文書を中心に、國分胤之が明治44年に編纂していたものである。今回の復刻にあたり、解説文や挨拶文を掲載した「附記」を付けている。

出版社からのコメント

山田方谷が手がけた藩政改革をはじめ、備中松山藩の産業や外交、軍事などが分かる書簡集! 備中松山藩主・板倉勝静の自筆の書面、山田方谷の答申や建白書、方谷と三島中洲、川田甕江らとの書簡で構成される貴重本を復刻。