幕府で奏者番の役目を務めていた勝静が幕府より寺社奉行を命じられた。通常寺社奉行になるためには幕府に多額の賄賂を支払わなくてはならないはずが、賄賂なしの就任である。

此にはさすがの方谷も驚きを隠せなかった。

松平家の血を引く勝静にとって幕府の政治に関わることは至上命題といってもよい。寺社奉行への大抜擢を喜ぶ勝静だったが、方谷はうかない顔を浮かべた。

【事件・出来事】
• 松下村塾開講

【勝静動向】
• 板倉勝静、寺社奉行を兼任