2005年6月のニュースログ

<雲中の飛龍・方谷先生の思いをかたちに>参加者の感想
総社市・男性
ヤフーの掲示板に山田方谷さんを紹介し、半年、方谷さんとの出会いは一年前総社で矢吹さんの講演会で知った。総社も600億の借金、私は前年PTAの会長として総社市をことの外から見てきた、内はたいへんなもの、総社市を立て直すことの生きる人材として、旧友、片岡を応援したが、彼に望むのではなく、自分が何をすれば市・国のために改革が出来るのか、これを目標として、今日のシンポジュウムに参加した。野島さん本人との出会いもあり、意義ある一日だったと私は思う。
大阪市・女性
夫に誘われて参加いたしました。午前中ゆっくり高梁の町を散策してその素晴らしさ驚きました。シンポジュウムにおいて、人間の基本をこんなに熱心に討論させることに満足いたしました。このような動きが日本全国に伝わってほしい物です。
大阪市・男性
2回目の参加で、今回は家内も一緒に大阪から来た。岡山市の友人からご丁寧な案内状をいただき恐縮しております。昨年は市民の方からNHKの方谷ビデオを送っていただきました。時間や物が異なりますが、私の定年退職した松下電器の創始者松下幸之助は山田方谷先生と同じ考え方がベースであると思う。今回生誕200年祭で再度シンポジュウムをされたことは大変意義があると思います。二人の感想を比べて、どこででどうつながっているのか研究してみたいと思っています。昨年11月、大阪市福島区大開の松下操業の地に記念碑を建立することが出来ました。幸之助研究会も毎月第3土に大開でやっています。22回迎えました。大阪で別の形で方谷精神を形にすべく努力中です。
倉敷市・男性
初めて参加しましたが、方谷先生の「己を尽くす」「実践」にパネラー鍵山先生の言葉からふれさせていただきました。引き続き勉強、実践していきたいとおもいます。ありがとうございました。これからもみなさん頑張ってください。
岡山市・女性
私の母は備中成羽の出身で子供の時から「天下の偉人山田方谷」として聞かされて大きくなりましたが、今回(初回より)山田方谷先生の己をつぶさに方谷先生の己を勉強させていただき感激しました。 れから輝き出た偉大な運中の飛龍「山田方谷先生の思い」を実現すべく「日本を世界の冠たる”日本”」へと努力したいと思います。特に鍵山秀三郎先生の御講演は感銘深く拝聴しました。有難うございました。意義深い今回の記念行事、本当に有難うございました。
倉敷市・男性
高梁高校コーラス部の方のコーラスは大変感動した。特に山田方谷の歌は心に響く物があり、今度歌われるときには是非聞かせていただきたいと思います。コーラス部の皆様有難うございました。次の日程を教えてください。鍵山秀三郎先生の記念講演は山田方谷先生の生誕200年記念講演には最高でした。シンポジュウムはパネラーの方お一人お一人のお話もすばらしかった。小野先生には国会でもっと活躍していただければと思います。高梁高校での掃除に学ぶ会は、生徒さんががんばられている姿が美しかった。とてもすばらしい一日でした。ありがとうございました。
高梁市・男性
回を増すごとに内容が充実してよかったと思います。
スタッフのみなさんの一生賢明さが、しっかり感じることができました。
皆さんありがとうございました。
(追)できれば、市政サイドの当該諸件について具体化をききたいですね(無理かな?)
倉敷市・男性
山田方谷しのび遺訓を現代の人々に知っていただく桟会をいただき有難うございました。山田方谷の忠想いを伝えることは私たち今の現代の多くの人たちに伝えることが役目ではないでしょうか。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
総社市・男性
ロボット方谷良かった(今己がすることだ)
感動した。鍵山秀三郎さんの講演も良かった。掃除の事
心の糧を大事にする事「感謝の心」「直なおな心」
シンポジュウムは身せまる問題で良かった。
玉野市・女性
皆様の山田方谷先生への思いが伝わってくる良い会でした。
感じた物を自身の生き方に生かしていきたいと想います。高梁高校コーラス部の”大きな人の歩いた道を”ー本当に心に染みました。いつかまた高梁を訪れたときにこの歌を聴きたいと思います。ご指導なさった顧問の先生に敬意を表します。
御地で接した若い人々に清新な「気」を感じました。よい人間が育っていると思いました。高梁市のますますのご発展を祈念申し上げます。
倉敷市・男性
一日よい勉強ができました。最期の宣言に感動し、今後の生き方に役立てます。
新見市・男性
山田方谷は備中成人だという言葉を聞いて、参加しました。大変よい勉強になりました。
岡山市・男性
高梁(有漢)出身で高梁高校卒業という事で是非参加させていただきたく思いました。鍵山先生の御講演も興味がございました。7月31日にはまた別のセミナーを聴講する予定です。今後の自分の生き方に示唆を得たような気がしました。皆様有難うございました。
総社市・男性
昨年に引き続き盛大な式典にお招きいただき有難う御座いました。知り合いの知人に方谷先生の思想を話すべくすべての行事に参加したい思いで今回も参加させていただだきました。書類を始め、いろいろな方面で勉強しても頂点がない物です。今後ともよろしくご指導御願いいたしたく、心よりお願い申し上げます。
新見市・男性
記念事業に対し敬意を表します。
今日多くの宝物をいただき、今後の生活・人生にいかしていきたいと思っています。ありがとうございました。
[<雲中の飛龍・方谷先生の思いをかたちに>参加者の感想]
(2005/06/29(Wed) 20:20:17)


総力特集 山田方谷シンポジュウム 山田方谷シンポジュウム
<雲中の飛龍・方谷先生の思いをかたちに>
6月26日(日)方谷先生の命日のこの日に方谷シンポジュウムの第2回が開催されます。
鍵山秀三郎先生御講演「心のあるところに宝あり」
鍵山秀三郎先生ってどんな人?
一言で言うと「商業会の神様みたいな人」です。
映画「~てんびんの詩~」のモデルとなった人物
鍵山秀三郎の名言
「微差、僅差の積み重ねが大差となる」
「平凡なことを非凡に努力する」
「帰ったら靴を揃える、自分のものだけではなしに家族のものも揃える、よそへ行っても揃えることです」
掃除の会って何だ?
日本を美しくする会・掃除に学ぶ会は鍵山先生が創始された会でトイレ掃除をすることで心を磨こうという会です。
「日本を美しくする会・掃除に学ぶ会趣旨(ホームページより)」
「心磨き」の会です。掃除を通して、自分たちの「心の荒み(すさみ)」と「社会の荒み(すさみ)」をなくすことを目指しています。
利益追求の会ではありません。収益や集票目的のために、活動することはありません。
宗教には関係ありません。参加される人の宗教も問わないかわりに、どんな宗教団体にも一切属しません。
特定の組織や団体に属しません。この運動に賛同された方々により、自主的に運営されています。
方谷先生をテーマとする演劇(吉備国際大学演劇部)
当日は吉備国際大学演劇部により「日本に捧げる報告」と題した演劇が上演されます(約40分)。
社会に不満を持つ主人公の「学者」が爆弾を搭載した「陽子ロボット」と「方谷ロボット」を作って勝負させ、日本の行方を占うというストーリー。勝負の内容は使命感喪失や不登校を解決できるかなど。
シナリオは当会コーディネーターで衆議院議員の小野晋也氏。
第1回山田方谷シンポジュウム」をうけて
前回のシンポジュウムをうけて、昨年主催者は「陽明学の道」の制作のため陽明学研究の第一人者「岡田武彦先生」を訪ね、王陽明の名句を10句選出していただくよう依頼しました。その数ヶ月後、岡田先生は95歳の天寿を全うされ永眠されました。
しかし、岡田先生は病床に於いて「高梁市と山田方谷のために」と一つの原稿を残してくれていました・・・
詳細はこちらをご覧下さい。
第一回シンポジュウムの詳細はこちらをクリック。
平成16年4月11日に開催された「山田方谷シンポジュウム」の様子を撮影した写真です。(平成16年4月11日)
方谷シンポジュウムのコーディネーターによる議論め論点整理と提言(平成16年4月11日)
山田方谷先生シンポジウム参加者カードのコメント集(平成16年4月11日)
プログラム
1.掃除の会(高梁高校)
2.開会式典
 ・高梁高校コーラス部の歌(”大きな人の歩いた道を”他)
 ・来賓挨拶・紹介
 ・方谷先生の紹介と詩素読
3.方谷先生をテーマとする演劇(吉備国際大学演劇部)
4.鍵山秀三郎先生御講演「心のあるところに宝あり」
5.シンポジウム
【テーマ】
「私たちは、方谷先生の思いを胸に、今、何を為すべきだろうか」
・鍵山秀三郎(日本を美しくする会会長)
・野島透(「山田方谷に学ぶ財政改革」著者)
・中江彰(中江藤樹記念館館長)
・横田賢一(山陽新聞社)
・加古一朗(高梁市文化交流館学芸員)
(コーディネーター)
・小野晋也(OAK・TREE主催者)
(2005/06/27(Mon) 06:20:54)


産・学・官の包括的な連携協力協定締結を記念
全日空会長大橋洋治さんの講演会
演題「21世紀来るべきアジアの時代へ向って」(仮題)
(学)高梁学園、高梁商工会議所、高梁市は、相互の人的・知的資源の交流・活用を図り、福祉、教育、文化、産業、まちづくりなどの分野で相互に協力し、地域の発展と人材の育成に寄与するため、このたび包括的な連携協力協定を締結することとなりました。協定の調印式は6月30日、高梁総合文化会館にて、関係者・来賓など約70人が出席して締結する予定です。
今回の協定締結により、これまで実施してきた事業とともに、「人材育成」「まちづくり」「福祉・教育・文化・スポーツ」「産業振興」などの分野での新たな連携、協力により、地域振興が図られることが期待されます。この協定締結を記念して、次のとおり講演会を開催します。ぜひご聴講ください。
●記念講演
とき6月30日(木)午後1時30分から(午後1時開場)
ところ
高梁総合文化会館大ホール講師全日空会長大橋洋治さん※入場は無料で、全席自由席です。
大橋会長は、小学校時代を高梁、その後高校までは岡山で過ごされ、高梁や岡山には多くの思い出をお持ちです。現在、全日空の会長として航空自由化の中で先進的な経営改革を進められており、これからの日本のあり方とともに、今後の高梁の地域振興について参考となるお話をいただけるものと思います。
■聴講申込、問い合わせは、市役所企画課企画係(21-0209)、各地域局住民福祉課、各地域市民センターへ。
★情報もと:広報たかはし
(2005/06/23(Thu) 19:45:16)


方谷先生をテーマとする演劇(吉備国際大学演劇部)
当日は吉備国際大学演劇部により「日本に捧げる報告」と題した演劇が上演されます(約40分)。
社会に不満を持つ主人公の「学者」が爆弾を搭載した「陽子ロボット」と「方谷ロボット」を作って勝負させ、日本の行方を占うというストーリー。勝負の内容は使命感喪失や不登校を解決できるかなど。
シナリオは当会コーディネーターで衆議院議員の小野晋也氏。
プログラム
1.掃除の会(高梁高校)
2.開会式典
 ・高梁高校コーラス部の歌(”大きな人の歩いた道を”他)
 ・来賓挨拶・紹介
 ・方谷先生の紹介と詩素読
3.方谷先生をテーマとする演劇(吉備国際大学演劇部)
4.鍵山秀三郎先生御講演「心のあるところに宝あり」
5.シンポジウム
【テーマ】
「私たちは、方谷先生の思いを胸に、今、何を為すべきだろうか」
・鍵山秀三郎(日本を美しくする会会長)
・野島透(「山田方谷に学ぶ財政改革」著者)
・中江彰(中江藤樹記念館館長)
・横田賢一(山陽新聞社)
・加古一朗(高梁市文化交流館学芸員)
(コーディネーター)
・小野晋也(OAK・TREE主催者)
(2005/06/22(Wed) 06:29:48)


山田方谷生誕200年を記念して制作されていた漫画「山田方谷物語」がついに発売されました。
山田方谷生誕200年を記念して制作されていた漫画「山田方谷物語」がついに発売されました。
作画は笠岡在住の漫画家、南一平氏で、大きさはA5判、96ページ。5000部製作し、県内の小中学校や図書館には無料配布され、書店では980円で販売されています。
漫画では方谷の話としては有名な「藩政改革」のほか、少年時代のエピソードや、幕末の江戸幕府での政治顧問時代、引退後の小阪部での生活など、いままであまり描かれていなかった部分も正確に詳しく書かれており方谷の生涯を知る上でもとても有効な物となっています。
ちなみに僕も校正作業をお手伝いさせていただきましたので、内容に関しては自信たっぷりの物となっています!
山田方谷マニアックスからもご注文を受け付けています。
こちらをクリックで注文ページに飛びます。
興味のある方はどうぞ!
管理人 はれは
(2005/06/21(Tue) 06:20:11)


平成17年6月19日、中井町の「方谷の里ふれあいセンター」において生誕200年祭が開かれます。
山田方谷生誕の地、高梁市中井町に於いて、19日に生誕記念のイベントが開催されます。生誕200年祭では方谷研究家の田井章夫氏が木彫りの方谷像の前での講話や、「山田方谷を学ぶ会」会員で岡山県立美術館館長の渡辺道夫氏の講演などが予定されています。
また、中井混成合唱団による賛歌「山田方谷」の合唱や玄米やテンペ入りみそ汁を振る舞いもち投げも行われる予定です。
お問い合わせ
中井地域市民センター
0866-28-2001
(2005/06/16(Thu) 06:07:45)


山田方谷生誕200年を記念して制作されていた漫画「山田方谷物語」がついに発売されました。
作画は笠岡在住の漫画家、南一平氏で、大きさはA5判、96ページ。5000部製作し、県内の小中学校や図書館には無料配布され、書店では980円で販売されています。
漫画では方谷の話としては有名な「藩政改革」のほか、少年時代のエピソードや、幕末の江戸幕府での政治顧問時代、引退後の小阪部での生活など、いままであまり描かれていなかった部分も正確に詳しく書かれており方谷の生涯を知る上でもとても有効な物となっています。
ちなみに僕も校正作業をお手伝いさせていただきましたので、内容に関しては自信たっぷりの物となっています!
■お問い合わせ
山田方谷生誕200年事業実行委員会事務局
(高梁市観光協会 0866-21-0461)
(2005/06/14(Tue) 19:06:54)


明治・昭和初期に執筆された方谷関連名著2冊が復刻版として限定販売されます。
千載一遇のチャンス!明治四十三年に刊行された三島復の「哲人山田方谷」及び、昭和五年に出版された伊吹岩五郎の「山田方谷」の2書が復刻されます。
これは、山田方谷生誕200年を記念して、山田方谷顕彰会が企画した物で、いまではほとんど入手不可能なこの2書が300冊限定(1冊は管理人はれはが予約したため、あと299冊!)で入手のチャンスです。
方谷が生きていた時代を知る著者が書いたこれらの本は今手軽に入手できる本とはちがい、その当時のエピソードが満載で臨場感たっぷりです。
ご予約はお早めに!
詳細はこちらをご確認ください
(2005/06/14(Tue) 06:35:32)


宝酒造より方谷記念焼酎が発売されました。
宝酒造より、「全国藩校サミットin高梁」の記念焼酎が発売されました。
価格は1000円で100本の限定生産。
高梁国際ホテルにてお買いあげいただきます。
宝酒造ホームページ
http://www.takara.co.jp/
http://www.takarashuzo.co.jp/environment/
(2005/06/12(Sun) 07:10:01)


藩校サミットを記念して「目覚ましテレビ」から中継があります。
平成17年6月11日、藩校サミットin高梁を記念して、フジテレビ系の「目覚ましテレビ」で備中松山城より中継があります。みんなで見ましょう!
(2005/06/10(Fri) 18:00:32)


個人的方谷ニュース
さる5月30日高梁市に於いて「岡山国体」のオフィシャルジャンパーのデザインコンペがありました。管理人ハレハもコンペに参加し、当然のごとく「山田方谷」をテーマに挑みました。ちなみに提出したデザインは下のような感じ!
結果は惨敗でした(涙)
残念!
ちなみにどんなデザインのジャンパーになったのかは今の時点ではしりません・・
高梁市には方谷さんのジャンパーを着てほしかった・・・しくしく
下はコンペに提出した「山田方谷の書 天下太平」のデザインの経緯となる説明書
です。興味のある方はどうぞ。
「山田方谷の書 天下太平」のデザインの経緯となる説明書
高梁市の歴史を眺めたとき、内外にアピール出来る素材の多に改めて驚かされます。
ざっとあげただけでも「日本一の山城・備中松山城」「吹屋ふるさと村」「踊り続けて300年の備中たかはし松山踊り」「随一の歴史を誇る愛宕花火」「雲海」「渡り拍子」に「石の風車」、歴史的な偉人でも「児島虎次郎」「小堀遠州」「板倉勝静」「山中鹿之介」などなど、あげだしたら切りがありません。
そんな中でも、現在の高梁市で最もアピールすべき歴史・人物といえば「山田方谷」を於いて他にはないでしょう。今年はちょうど山田方谷生誕200年ということもあり、これから年末にかけて様々なイベントが企画されています。
さて、そんな山田方谷ですが、「名前くらいは知っているが詳しくは知らない」という方は、高梁市内にも多くいらっしゃいますので、方谷についての簡単な説明をさせて頂きます。
山田方谷は幕末の備中松山藩の首相だった人で、当時破綻寸前だった松山藩を奇跡的な改革で立て直し、10万両の借金をたった8年間で10万両の貯金に替えた人物です。
ここまではよく言われていることですが、山田方谷の神髄はこれだけにとどまりません、改革終了後、世は幕末の動乱期で、松山藩の藩主である板倉勝静は江戸幕府の筆頭老中で徳川慶喜につぐナンバー2という地位にありました。しかしご存じの通り江戸幕府は崩壊し松山藩は賊軍として薩長や備前の軍勢に取り囲まれました。
この難局を乗り切ったのも実は方谷の指揮によるところが大きく、松山藩は四面楚歌・絶体絶命のピンチを一人の戦死者も一軒の民家を焼くこともなく乗り切り、備中松山城の無血開城をなしえました。
山田方谷という人は、どんな局面でも、どんな偉い地位につこうとも、必ず藩民のことを第一に考え、当時の武士のメンツや意地よりも、藩民の命と利益を優先しました。
方谷は封建社会の江戸時代であっても、現在でも事あることに言われている「国や藩主は人民のためにある」という考えを行動として貫いた人でした。
方谷に関しては多くの著名人にも信奉者が多いのも特筆すべき一つです。
小説家の司馬遼太郎は方谷を評し「木戸孝允より3倍ほど人間的に偉かった河井継之助が、日本で一番偉い人だと考えていた」と言っていますし、福田元首相や大平元首相の政治顧問で「平成」という年号の生みの親としても知られる安岡正篤は「古代の聖賢は別として、近年の偉人といえば、わたしはまず山田方谷を想起する」と評しています。
また少し前ですが国会でも衆議院議員の西村眞悟氏が内閣委員会で小泉総理に方谷について訪ねたところ、総理は「山田方谷の話は、私も書物で読んだことがございます。今の時点におきましても、山田方谷の考え方というのは、大いに参考すべき点、多々あると思っております。」と答えておられます。郷土の偉人は数多いですが、内閣で話に上る偉人となるとそういる者では在りません。
議員さんについてはこの衆議院議員の西村眞悟氏の他にも多くの議員の方々が方谷について各所で取り上げています。ざっとあげますと前文部科学副大臣の小野晋也氏、衆議院議員 熊代昭彦氏、前衆議院議員しぶたに修氏、高梁方谷会会長の大杉尚久氏を筆頭に岡山県の県会議員、各市市長さん、市議会議員の皆様などなど、インターネットで検索しただけでも岡山を始め日本中の自治体で山田方谷に学べと言う機運が高まっています。
また政界から財界や芸能界に目を移しても状況は似たような感じです。
6月に高梁で講演会を行われる全日空会長の大橋洋治氏は代表的な方谷応援団ですが、元ニュースキャスターの櫻井よしこさんや檜原敏郎元近鉄百貨店会長(故人)、樋口公啓 (社)日本経済団体連合会副会長などおおくの方谷信奉者が日本の各要所で活躍されています。
そんな山田方谷の注目度を示すデータ<参考資料>を別紙に付属しました。
これは提案者である私が個人的に運営しているホームページの4月28日から日から5月28日までの一ヶ月間の検索ワード(インターネットでどのような言葉を検索して、当ホームページにたどり着いたか?と言うデータ)ですが、この表を見ても方谷の注目度の高さは一目瞭然です。
さて、話は変わり昨年10月高梁市、有漢町、成羽町、川上町、備中町は合併し、新「高梁市」が誕生しました。このときの新市名の投票でも「高梁市」という名前が圧倒的な人気で問題なく採用されました。
私はこの「高梁」という名前にも山田方谷が深く関わっていると考えています。
というのも、江戸時代の学問といえば朱子学でした。その入門書に「孟子」という本があります。
方谷は5才頃からこの学問をしたと言われていますが、その「孟子」の最初の逸話が「梁恵王(リョウケイオウ)」の話です。これは、孟子の時代、中国に「梁(リョウ)」という国があり、梁の王・恵王が孟子に国の利益になる妙策を孟子に尋ねます、すると孟子はこう言います「利益を口にすれば人は自分のことばかり考えます。仁義があってこそ、人々は共通の利益をはぐくめるのです。」と。
この思想は方谷の生涯を通じて貫かれた思想でもあります。
維新後、備中松山が「高梁」という名の町になったのは明治2年、まだ方谷が政治顧問をしていた時代です。「高梁」という名の正式な由来に「山田方谷」という名前は出てきませんが、「高梁」という名を付けるとき、方谷は間違いなくその中心人物としていたはずです。
方谷は「高梁」という名前の「梁」の字に「仁義があってこそ、人々は共通の利益をはぐくめる」という信念や理想をこめ、後世の私たちに託したのではないかと思うのです。そしてその高梁という名を再び選択した私たちは「仁義があってこそ、人々は共通の利益をはぐくめる」ということと共に「山田方谷」という人物を世に広く広めてゆかなければならないのではないかと考えるのです。
さて、つぎにこの「天下太平」と言う文字についてです。
これは中井小学校が所有している奉納額で、方谷4才の頃の書と言われています。左下にあるのが4才の方谷の手形で多くの人はこの手形と書の立派さのギャップに驚きます。
方谷といえばいろいろな書や肖像画、遺品などもありますが今回は国体というスポーツの場であり”静”を感じさせる大人になってからのものより、子供の時の躍動的な「書」の方がよりふさわしいのではないかと考えたからであります。なかでもこの「天下太平」は山陽新聞で取り上げられるなど山田方谷の作品としては最も有名な部類に入りデザイン的にも生えるのではないかと思っています。
また、このジャンパーを見た参加者やお客さんが「コレはいったい何だろう?」と感じ、そこから話題として入れるということも考慮しました。
なお、「備中高梁」の文字には書道家の青柳衡山氏の文字を使用しています。
以上のような理由によりこのデザインをジャンパーの図柄として提案させて頂きました。
(2005/06/03(Fri) 20:21:09)